令和3年10月18日
令和3年9月16日
令和3年8月1日
北海道開発局より、令和3年度北海道開発局優良工事等表彰(局長表彰)を受賞いたしました。
【工事概要】
【工事名】北海地区 岩見沢幹線用水路工事
【工事内容】
L=116.30m 2連Boxカルバート水路(B=7.2×2=14.4m、H=2.65m)
1)掘削工 V≒900㎥
2)管体工 L≒50m
3)管改造工 L≒100m
4)巻立てコンクリート工 V≒40㎥
5)仮設工 1式
6)構造物撤去工 V≒150㎥
本地区は、老朽化・凍上等によりコンクリート劣化が進行している農業用用水施設を整備し、用水管理の効率化、
維持管理費の軽減、農業用水の安定供給を図り、農業経営の安定と地域農業の振興に資するものです。
本工事は、岩見沢駅に隣接するバスターミナルや札幌法務局岩見沢支局等の公共施設に位置する市街地に発進立坑を開削し、
管更生工法により埋設された既設管路及びボックスカルバートの改修を行うものです。
【表彰理由】
本工事は、岩見沢駅に隣接するバスターミナルや札幌法務局岩見沢支局等の公共施設が立ち並ぶ市街地に発進立坑を開削し、
管更生工法により埋設水路を改修するもので、施設利用者の的確な誘導や安全確保に加え、
環境対策として環境対応型圧入機を採用するなど、市街地工事への種々の対策が入念に行われていました。
また、ボックスカルバートの改修では、隅角部の水密性が高い精度で確保され、難易度の高い施工管理がなされるとともに、
機外への燃料流出を防止する大容量燃料タンクを搭載した発電機の新技術活用やガス検知警報装置を作業員に携行させて
安全確保に万全を期しつつ、市街地ならではの各種規制や作業時間の制限を多く受ける中で、厳密な工事工程の管理により、
工程どおり無事故無災害で工事を完成させました。